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山口きらら博記念公園に中国地方最大級の複合遊具広場 6月4日オープンへ(山口県)



山口県は、山口きらら博記念公園に建設を進めてきた中国地方最大級の複合遊具広場の利用が、6月4日に始まると発表しました。

県は山口市阿知須の山口きらら博記念公園を交流や集客の拠点として再整備する方針で、4月には「中国地方最大級」のフラワーガーデンがオープンしています。

村岡知事は20日の記者会見で、同じく公園内に整備を進めてきた大型複合遊具広場の利用が6月4日に始まると発表しました。

(村岡知事)
「幅広い年齢層で利用いただける遊び場となっているので、ファミリーやお友達など、フラワーガーデンと合わせて皆さんで一緒に楽しんでいただきたい」

ゴムチップで舗装された3700平方メートルの敷地に、高さ20mの大型複合遊具などがあり、広場全体の規模は中国地方最大級ということです。

障害の有無などに関わらず楽しめるインクルーシブ遊具も16基あり、すべて無料で楽しむことができます。

また4月から公園周辺で愛知県の企業=スカイドライブが「空飛ぶクルマ」の試験飛行を行っていることについて、村岡知事は将来への期待感を示しました。

(村岡知事)
「今は万博で飛ばすために試験飛行をしているが、これで終わるわけではなく、商用など、これからも機種の開発をしていくとのこと。未来に向けての交通手段がここで形作られていくのはとても夢のある話なので、是非上手くいって、地域の元気にも繋がっていけばと期待している」

県は最大10年間の公園使用許可を出し、企業側からは使用料が支払われています。


(05/20 19:34 山口放送)

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