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「政策の伝え方に問題があった」などと分析 市民連合やまぐちと野党県組織が参院選の敗因を協議(山口県)



市民団体「市民連合やまぐち」は、7月の参院選の敗因について一部の野党の県組織と協議し、「政策の伝え方に問題があった」などと分析しました。

来年2月の県知事選挙でも、連携を呼びかけていきたい考えです。

市民連合が開いた協議には、立憲民主党や共産党など野党の県連組織の代表者らが集まりました。

7月の参院選山口選挙区で、市民連合は反原発・反中間貯蔵施設を訴えた元県議の戸倉多香子さんを支援。

市民連合の働きかけで一部の野党組織も支援しましたが、得票数は自民党、参政党、国民民主党の公認候補に次ぐ4位に終わりました。

非公開で開かれた協議では、戸倉さんの立候補表明が出遅れたことや、政策の伝え方が十分ではなく浸透しなかったことなどを敗因に挙げる意見が多く出たということです。

(内山共同代表)
「訴えた政策はおそらく間違いはなかった、ただ残念ながらそれを今の政治に不満や不信を持っている幅広い県民の方に届けることができなかった」

市民連合は来年2月の県知事選挙に向け、野党組織への連携の呼びかけなどを検討するということです。

(09/02 19:46 山口放送)

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