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維新公園で昆虫教室 身近な生き物から分かる地球環境の変化(山口県)



親子で昆虫について学ぶ教室が山口市の維新公園で開かれました。

昆虫教室は、公園を管理する「県施設管理財団」が企画しました。

参加者はまず、講師を務める「やまぐち昆虫楽会」会長角田正明さんの解説を聞きながら園内をまわりました。

(角田さん)
「これカメムシの仲間なんですけど『ヨコヅナサシガメ』というカメムシ。これ実は昭和時代には山口県にはいませんでした。平成時代になってから入ってきた昆虫。南方系の昆虫で 要は地球が温かくなってるってことの証拠にもなると思う。」

(参加したこども)
「あ!あれあれあれあれ!成虫になりそうなテントウムシ。これ大きくなるんじゃないもうちょっとで」

園内をまわったあとには、朽ち木を割って中から出てきたクワガタの幼虫や大きな女王アリの観察を楽しみました。

(参加した親子)
「(大きな昆虫は)やっぱり迫力があった」
「楽しい 触っててかっこいいですし。そういう経験もいっぱいさせてあげたい」

会の最後にはカブトムシの幼虫が配られ、子どもたちは「大切に育てたい」と、うれしそうに話していました。

(05/18 18:40 山口放送)

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