■現場が分からない…経路がわからない…山岳事故を想定した救助訓練〜山口・長門市で実施(山口県)
山岳事故を想定した救助訓練が19日、長門市で行われました。
訓練には、長門市消防本部の職員や林業関係者など25人が参加し山中で伐倒作業中にケガ人をした2人を救出救助する想定で行われました。
このうち木に足が挟まった人の救助では、チェーンソーで木を切断するなどし救助にあたっていました。
訓練は、山岳事故が起きた際の救助手順を確認しようと毎年行われています。
長門市内では去年、訓練と同じように伐倒作業中での山岳事故が発生していて、参加者した隊員たちは緊張感をもって訓練に励んでいました。
(長門中央消防署 末永剛副署長)
「山岳救助は山の入り口がわからない現場への向かい方がわからない経路がわからないのが問題になってくると思うので、 こういった訓練を積み重ねながら(関係団体と)意志の疎通が図れる関係性をつくっていくことも大事だと思う」
救助した人をヘリコプターに乗せるため高台に避難させるなど、隊員らは救助の一連の流れを確認していました。
(05/19 19:34 山口放送)
・TOP
Copyright(C)NNN(Nippon News Network)