■「デートの斡旋には費用が必要」周南市の会社員男性(60代)が交際あっせん詐欺で約100万円被害(山口県)
交際を斡旋する名目の詐欺で周南市に住む会社員の男性(60代)が電子マネーと現金、あわせておよそ100万円分だまし取られる被害に遭いました。
警察によりますと8月14日、周南市に住む60代の会社員の男性が、マッチングアプリを通じて女を名乗る人物と知り合い、SNSでやり取りをしていたところ、その人物やデートの斡旋をするための会員カードの認証官を名乗る人物から・私はデートの斡旋をしている・デートを斡旋するのは会員制でカードを作成するには費用の支払いが必要などと言われたということです。
男性は8月15日〜18日までの間に指定されたアカウントに電子マネーを7回にわたりおよそ56万円送金、また、指定された銀行口座に2回にわたり現金40万円を振り込み、だまし取られたということです。
警察では「会うためには金が要る」などのメッセージにより対面せずお金を要求された場合は詐欺を疑い、すぐに支払わず、まずは家族や知人、警察に相談するよう注意を呼び掛けています。
(09/08 15:44 山口放送)
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