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「よりよい司法サービスを提供を」山口地方・家庭裁判所の新所長に岡山県出身の阿多麻子氏が就任  (山口県)



山口地方・家庭裁判所の新所長にこのほど岡山県出身の阿多麻子さんが就任しました。

(山口地方・家庭裁判所 阿多麻子所長)
「利用者にとって親しみやすい裁判手続きを目指していきたい」

阿多麻子さんは、岡山県出身の61歳。

東京大学法学部を卒業後、1990年の横浜地裁 判事補を皮切りに大阪高裁判事などを歴任し、6月30日、山口地方・家庭裁判所の所長に就任しました。

これまでは裁判官として主に民事裁判を担当、裁判所の所長を務めるのは初めてです。

(山口地方・家庭裁判所 阿多麻子所長)
「管内の全体で協力しながらデジタル化や新たな法制度の施行に備えて、 利用者の皆様によりよい司法サービスを提供できるようにこれから準備を進めていきたい」

趣味は、美術館巡りという阿多さん。

山口地方・家庭裁判所の勤務は2度目で、「初めて1人で裁判を担当した裁判所として非常に思い出深い場所」と話していました。


(07/16 12:02 山口放送)

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