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パラリンピックなどの国際大会で活躍目指す!5人を新たに「やまぐちパラアスリート」に認定(山口県)



パラリンピックなど国際大会などでの活躍を目指す「やまぐちパラアスリート」の認定式が、県庁で開かれました。

今年度、「やまぐちパラアスリート」に選ばれたのは、ボッチャの千々松航選手、自転車の大谷春樹選手、FIDバスケの奥原彩花選手、射撃の山内裕貴選手、車いすバスケの上田千陽選手の5人です。

(車いすバスケットボール 上田千陽選手)
『世界の舞台で戦い続けていくためには経済面での負担が 大きくやまぐちパラアスリート 育成支援助成金が受けられることは大きな支えとなっています。選手それぞれ目標に向かって精一杯練習に励んでまいります』

「やまぐちパラアスリート」認定制度は国際大会での活躍を目指すパラアスリートの活動費の一部を助成するもので、これまでに、のべ59人の選手が選ばれています。

このうちFID=知的障害者バスケットボールの奥原彩花選手(20)は、日本代表候補として代表チームの強化合宿などにも参加しています。

10月、滋賀県で開催される全国大会にも県代表として出場が決まっていて、優勝を目指し、仲間と練習に励んでいます。

(奥原彩花選手)
『支えてもらって(バスケットボールが)できているのでもっと頑張ろうと思う』

選手には合宿の参加費や、競技用具の購入費として1人25万円が助成されます。


(09/10 11:53 山口放送)

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