■「ホタルの里」下関豊田町 幻想的なホタルの乱舞を前に…児童がホタル舟を清掃(山口県)
ホタルの里として知られる下関市豊田町で6月からホタル舟の運航が始まるのを前に地元の小学生が、ホタル舟などの清掃を行いました。
ホタル舟の清掃を行ったのは、下関市豊田町にある西市小学校と豊田下小学校の5・6年生およそ50人です。
子どもたちは長さが10メートルあまりあるホタル舟4隻をホウキや雑巾を使ってきれいにしたり、ホタル舟の乗り場をブラシで磨いたりしました。
下関市豊田町のホタル舟は、1991年から運航されていて、ホタル舟にのって木屋川をゆっくり下りながら、幻想的なホタルの乱舞を楽しむことができます。
ホタル舟の今シーズンの運航は、6月5日から21日までとなっています。
予約の受け付けは今月7日から始まっていてはやくも期間中の定員3058人の9割が予約で埋まっているということです。
(小学生)
「いろんな人が乗ると思うのでその人たちがいい思い出になるように頑張ってしました」「虫は好きじゃないけどホタルはかわいい」
(ホタル舟実行委員会 木本暢一委員長)
「豊田町の自然を代表する宝であるホタルを子どもたちにも大事にしていってもらいたいし郷土の豊田町を愛してもらえれば」
清掃活動を行った小学生のうち、6年生は来月11日にホタル舟に招待されることになっています。
(05/20 16:45 山口放送)
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