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絵の中にはちょっとした仕掛けも!山口市の今八幡宮に2026年の干支「午」が描かれた大きな絵馬が奉納(山口県)



絵の中にはちょっとした仕掛けもあります。

山口市の今八幡宮に16日、2026年の干支=ウマが描かれた大きな絵馬が奉納されました。

山口市の今八幡宮に奉納されたのは、周南市の画家=河村純一郎さんが描いた絵馬です。

2026年の干支はウマ、作品のタイトルも「招き午」です。

ところが、虚と実、男と女など、対立した概念の中ほど=「中庸」をテーマとしているという河村さんによれば、ウマでも人間でもない存在ということです。

(河村純一郎さん)
「人間と馬もどきみたいな感じ」
「ちょっと人間ぽい感じの動物を作った」

今八幡宮では2020年から毎年、県内の著名な画家が、干支の絵馬を奉納していて、この作品が7点目です。

河村さんの作風は、人物の腕が極端に長いことで知られていて、この作品の前足に、その作風が現れています。

木の板の木目の線の美しさから、着想を得ているということです。

さらにこの絵のどこかに3つのハートマークがあるといいます。

(河村純一郎さん)
「午年のウマがこういう風に表現できるんだということと、このなかにちっちゃいハートが3つ隠れているんですよ、それを見つけると、幸せになれるかもねっていうふふふふ」

この絵馬は、16日から1年間、今八幡宮の楼門で展示されるということです。

(12/16 19:29 山口放送)

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