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たまげるほどの大きさ「萩たまげなす」本格的な出荷始まる 皮が柔らかくトロリとした食感が特徴(山口県)



ナスはナスでもたまげるほどの大きさと味の良さが魅力…「萩たまげなす」の出荷が16日から本格的にはじまりました。

こちらが「萩たまげなす」です。

果肉がしっかりと詰まっていて、まさに「たまげる」ほどの大きさに仕上がっています。

16日、萩市で目合わせ会が開かれ、生産者が形や大きさなどことしの出来ばえを確認しました。

「萩たまげなす」は、昭和初期に長門市で栽培が始まった「田屋なす」と呼ばれる品種で、見た目がよく、1本が500グラム以上の大きなものだけが「萩たまげなす」として出荷されます。

現在、萩市の3人の生産者がつくっていて、ことしは、先月の寒さの影響で形や大きさに少しばらつきがでたものの、例年通りの出来に仕上がっているということです。

(萩たまげなす専門部会 藤山伸幸部会長)
「いまから出荷も順調にいくと思うので、ぜひみなさんに食べていただき、大きさでたまげる、味でもたまげてもらいたいと思う」

皮が柔らかくトロリとした食感が特徴で、生産者によると焼きナスにして食べるのがおすすめだということです。

出荷は7月上旬までを予定していて、ことしは1万5000本の出荷を目標にしています。



(05/16 19:35 山口放送)

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