■飲み会で女性の服を無理やり脱がせ体を触る 熊本市の男性職員を停職6か月の懲戒処分(熊本県)
熊本市は20日、飲み会で女性の服を無理やり脱がせるわいせつな行為をした男性職員を停職6か月とするなど、3人の懲戒処分を発表しました。
停職6か月の処分を受けたのは、熊本市の総務局に所属する39歳の男性職員です。熊本市によりますと、男性職員は今年、熊本市内の飲食店で開かれた私的な飲み会の中で、酒に酔って知人女性の服を無理やり脱がせ、体を触るなどのわいせつな行為をしたということです。
被害者から人事課に情報が寄せられ発覚しました。男性職員は、「酩酊していて記憶がないが、自分の行為を否定できる記憶もない」として、行為を認め反省しているということです。男性は20日付で依願退職しました。
また、昨年度、女性職員に対して複数回にわたり「好きだよ」などの不適切なメッセージを送り、肩に手をまわすなど熊本市の指針に基づくセクハラ行為があったとして50代の男性職員を減給10分の1(6か月)の懲戒処分としました。
このほか、個人に付与されているパソコンで勤務時間中に業務に関係のないウェブサイトを閲覧したとして、西区役所の60歳の課長補佐の男性職員が減給10分の1(5か月)の懲戒処分となりました。
(05/20 17:27 熊本県民テレビ)
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