■30台が浸水…約2億円損害も 産交バス八代営業所24日ぶり「平常ダイヤ」(熊本県)
8月の記録的な大雨でほとんどのバスが浸水した八代市の営業所。24日ぶりに全線で平常運行が再開です。
産交バス八代営業所では、8月の大雨で所有するバスの9割近くにあたる30台が浸水被害を受け、約2週間にわたり運行ができなくなっていました。8月25日までに約65%の便で運行を再開しましたが、3日の始発から全線で平常ダイヤに戻しました。
■利用者
「車の免許を持っていないから本当助かりますね」
■産交バス八代営業所・大井英世副所長
「被害を受けたのは私たちだけでなく地域のみなさんがたくさんいらっしゃいます。そういった方々の復興に少しでも力になれれば」
八代営業所の車両や事務所の機械などあわせて約2億円の損害を見込んでいる産交バス。今後、浸水が予想される場合は近くの高台に車両を避難させる方針です。
(09/03 18:51 熊本県民テレビ)
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