■今春の賃金引き上げを議論 熊本県内の労使トップら集結した会議の詳細(熊本県)
熊本県内の労働団体や経済団体などのトップが「賃金引き上げ」について話し合う会議が開かれました。
熊本労働局が開いた会議には労使双方のほか、国の機関や県の代表らが出席。
意見交換では、経営者側から「賃上げしても国内消費が増えていない」、「原材料費も上がり賃上げの原資がない」などの意見が出されました。
一方、労働団体は「外国では賃金と物価が連動して上昇してきた。勇気をもって賃上げしてほしい」と要望しました。
また木村知事は「多様な働き方ができる環境整備を国に働きかけたい」と話しました。
会議では、適切な価格転嫁や誰もが安心して働ける環境の整備などに一体となって取り組むという共同メッセージを採択しました。
(01/16 12:26 熊本県民テレビ)
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