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内密出産の法制化を三原じゅん子大臣に要望 大西熊本市長「国の動きに期待したい」(熊本県)



熊本市の大西一史市長は15日、こども家庭庁の三原じゅん子こども政策担当相を訪れ、病院にのみ身元を明かし匿名で出産する内密出産の法制化を要望しました。


熊本市の要望書では、2022年9月に国がガイドラインを示したものの、生まれた子どもの情報の取り扱いや母親への支援など課題が解決していないとしています。その上で、いち自治体や医療機関で解決できるものではないとして、ガイドラインの見直しと法の整備を求めました。

面会を終えた大西市長は、「大臣が問題意識を強く持っているとわかった。国の動きに期待したい」と話しました。


■熊本市 大西一史市長
「こども家庭庁としては海外の事例の研究していかれるということですから、できるだけその事例を元に、日本における制度、今の現状や現場での状況を踏まえて適切な法整備につなげていただきたい」

(05/15 19:59 熊本県民テレビ)

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