2012年の天気ニュース

2012年12月27日

今年もKRYで天気予報をチェックして頂き、

また、tenki@kry.co.jpへのリポートにも多くの方に参加頂き、

ありがとうございました。



今年、県内では幸い大きな気象災害はなかったものの、

振り返ると、いろいろなことがあった一年でした。

先日の「さわやかモーニング」では

“今年の漢字”で一年を振り返りましたが、

改めてブログ上でも簡単に振り返ってみましょう。



■「寒」2年連続の寒冬



前回の冬は、秋吉台で氷点下10.1度という強烈な寒さもありました。

皆さんからtenki@kry.co.jpには、

“氷アート”の作品もたくさん頂きましたね!



■「嵐」爆弾低気圧



4月3日は、今年の新語・流行語大賞トップ10に入った

爆弾低気圧が、県内でも台風並みの暴風をもたらしました。



■「日」金環日食・金星日面通過と天文ショー当たり年!



今年は、いろんなシーンで空を見上げることが多かった、という方も

たくさんいるのでは、と思います。

より多くの人に空を見て感動してほしい、との思いで、

私も様々な取材・企画を頑張りました!



■「雨」今年も梅雨は度々激雨に



今年も雨のたびに緊張の走る梅雨でした。

幸い、県内では大きな災害はなかったものの、

九州では「これまでに経験したことのない大雨」もありました。



■「暑」猛暑の夏に



梅雨が明けたあとは今年も猛暑!

熱中症への注意を何度も呼びかけた日々でした。

また、私自身、夏バテしないよう健康にも一段と注意した夏でした。



■「台」高潮に緊張走る



9月17日には大型の台風16号が接近。

ここ近年は台風の災害が少ない県内ですが、

この台風は非常に緊張しました。

特に心配された高潮では、瀬戸内沿岸に一時、避難勧告も出ました。

大きな災害がなかったのは、本当に幸いです。



■「少」少雨の秋



台風はあったものの、まとまった雨は少なく、

また、秋雨らしい雨は、ほとんどなかった秋でした。

ただ、11月半ばから雨が多くなり、

現在は少雨傾向は緩和しつつあります。



そして手前味噌になりますが、

今年のKRYの天気コーナーで大きなニュースといえば、

やはり、気象庁から「予報業務許可」の認可を受けたこと。




食材に「地産地消」があるように、

天気予報も地元の視点・感覚を活かした

「地元発」の情報をお届けできるようになりました。

山口県民の生活・命・財産を預かる、重要な気象情報を

より信頼して頂けるように、責任をもってお届けしていきます。



今年の私の仕事納めは、28日(金)16:50~の

「スクープアップやまぐちスペシャル」、

そして仕事始めは、1月4日(金)で

「さわやかモーニング」「熱血テレビ」「スクープアップやまぐち」と

年明け早々、朝から晩まで全速力で頑張ります!

来る2013年も、KRYの独自天気予報を、よろしくお願いします。




前の記事
次の記事

▲ページトップへ
HOME

お問い合わせ
Copyright.(C)KRY