【17明治安田生命 J2リーグ 第5節】
○レノファ山口1(1-0,0-0)0カマタマーレ讃岐●
[5戦:1勝1分3敗 勝点4 得4失8差-4]
よーーーーーーーやく。
勝ちましたあああああ。
勝利のあとにサポーターと選手が歌う「ヤマグチ一番」。
サポーター席の手拍子に合わせ、
選手たちはラインダンスをします。
維新公園に響いたのは去年10月の徳島戦以来。
しばらくホームで勝てていなかったわけで、
みんなのテンションはMAX。
張り切って足を上げていた3渡辺選手は笑顔で開口一番、
「ハムが攣るかと思いました。すぐ冷やしました。」
(ハム=ハムストリング=太もも裏のことです)
-------------------
開幕戦以来の先制点は40小塚選手の40mロングシュート。
背番号にひっかけたのかと思った。
2年前のJ3時代にもロングシュートを決めたことがありました。
「狙ったの?」「狙いましたよ!」
ミックスゾーンでは笑顔でそのやり取りが繰り返されましたが、
狙っててもなかなか入るもんじゃありません。
小塚選手、この日はボランチに入って、
立ちあがりからピッチを広く使ったパスを繰り出してました。
そのロングキックの繰り返しで
フィーリングが合ってきたのかなと。
晴れの日の維新公園は前半、右から左に風が抜けます。
そういう日のレノファは、基本前半風上に立ちます。
シュートへの積極性が生んだゴラッソ!
-------------------
レノファ同様、前節まで勝ち星がなかった讃岐。
瀬戸大橋を渡り、香川県からも沢山のサポーターが。
その声援に応え後半からは前がかりにきます。
しかしレノファはカウンターで応酬。
追加点こそ奪えませんでしたが、ビッグチャンスが続きました。
次は是非、追加点を!
先制した試合は去年のJ2昇格初年度から、負けがありません。
----------------
前回も書きましたが、
今期に入り前の試合まで「前半無失点」もありませんでした。
それが5試合目にして完封勝ち!
4連続2失点ずつからの1-0!「ウノ・ゼロ」です。
今回はこの事実が一番大きいかと。
GK33山田選手
「“はよ終われ!”って思ってました。
勝った瞬間叫んじゃいました」
「無失点で終われたのは本当に良かったです。」
40小塚選手
「ゼロで抑えられたので後ろは自信を持てると思います。」
6前選手
「繋ぎの部分でも落ち着いて、
相手のプレッシャーも掻い潜れてます。」
5佐藤選手
「結果は出なくても、しっかり練習できていました。
やることは変わらないし、
試合を重ねるごとに良くなってます。」
----------------
今回の竹重的MVPはセンターバックの二人です。
本当に安定感がありました。
「まずは階段をひとつ上れたことが満足。」
そう振り返った3渡辺選手、ですが
「2点3点取れるチャンスはあったので、
そこが徹底できれば手堅く強くなるはず。」
更なる注文も忘れません。
4福元選手は
「勝つ時って、こういう時なのかな。」とは言いつつも
「臨機応変にというか、声を出しながら対応できました。」と。
先週までのもどかしさは、この日の前進に繋がりました。
-------------------
次節はアウェイで水戸ホーリーホックと対戦。
選手たちは異口同音でした。
次が、大事
去年7月以来、9か月ぶりの連勝へ。
結果が楽しみです。
維新公園陸上競技場の正面入り口にはこの日から、
チームスローガンをあしらった横断幕が掲げられました。
開幕以来、サポーターの寄せ書きが集められてました。
スペースが埋まり、この日ようやく初お目見え。
こちらもようやく準備完了です。
-------------------
週明けは周南カントリークラブへ。
17回目を迎えた[山口県オープンゴルフ]の中継です。
春開催に代わって今年で3年目。
年々ギャラリーが本当に増えて、いい緊張感!
2日間トーナメント独特の大混戦になりました。
詳しくは4/1(土)13:00からKRYテレビでどうぞ!
-------------------
最後に今週の麺。
おそらく山口県最東の宇部系豚骨。
いわゆる「骨感」の強く出たスープです。
胃袋を優しくコーティングしてくれます。
うーん。まろやか。