NO.64 おいおい...

2007年8月31日

新幹線お隣さん話PART2。



今回は、夜の「のぞみ上り列車」の中での事。

僕は、いつものように禁煙車の3列シートの窓側に座っていた。

左隣に新大阪からお姉さんが二人乗ってきた。

二人とも良く日に焼けていて今風の長い髪。

香水もちょっとキツイかな。

20代半ばくらい。手には大阪名物の豚まんの袋を持っている。



それは「どすっ」と座ってすぐの事だった。



テーブルにサンドイッチを出し、

中に入ってたお手拭で手を拭き始めた。

「なんだ手をちゃんと拭くのか、案外きちんとしてるな」と思った瞬間、

なんと、おもむろにミュールを脱いで素足の裏をふき出したのだ!!

おいおい、いくら猛暑日の大阪を歩いたからといって

そりゃぁないだろう。

いいや、よく見ると、いかにも臭そうな足だ。

ここは自分の部屋じゃ無いんだ、

隣に知らない男性が座ってるんだぞ!!

もっとも、この行為は俺が全く

異性として意識されていない証拠でもあるのだが(悲)...。

そう言えば、サンドイッチの匂いに混じって、

なんとなく足の臭いが漂ってきた...。



しかも!!

その吹いたお手拭をサンドイッチの横の蓋にポンっと置くではないか。

おいおい、食べ物の隣だぞぉぉ!!

ここまで日本女性の恥の概念は縮小しきっているのか・・・。



新幹線は人間ウォッチングの宝である。

あー楽しい。




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