釣り日記(2)

2008年6月20日

何のヒットもないまま岩場にふて寝をした私。

周囲には当然のことながら街灯一つなく、月明かりだけである。

ごろりと横になる。

岩場に打ち寄せる波の音、月明かり、そして満点の星がとても近い。

この時間が結構好きです。しばし幻想的な大自然を感じていた。

が!やって来ました岩場の天敵「蚊」が...。

毎回泣かされるので今回は万全の対策をとったつもりでした。

蚊取り線香にマフラー、帽子...。空気にさらされるのは両目と額のみ。

何とそこに「蚊」が集中したのです。

残念ながらまたもや彼らにしてやられました。

額に5ヶ所、両瞼に1ヶ所づつ。しかも今回は何の恨みがあったのか

左瞼は怪談お岩さんのように腫れていました。

今度は「蚊よけネット」を購入して行きます。

初日ヒットがないまま迎えた夜明け。

「蚊」にしてやられた左目は視界半減。

更にヒットの確率が減ったような気が...。



午前4時。キャスティング再開!

「贅沢は言いましぇん。しぇめて3匹でよかです。」という義父。

潮の流れに合わせて魚をゲットし続けていた「ラッキー」という父。

無言のまま岩岸に立つ旦那さん。

そして日付が変わっても相変わらずヒットのない私。



この流れ、遂に秘密兵器(餌)を出す時がきたようです。

今回の最終秘策!だんご餌です!それを丸めて丸めて♪いざ投入!

お魚さんおだんごですよぉ。朝ご飯ですよぉ。と願ったその時!

うきがぐんぐん沈んでいきました。きたー!ヒットです。

一気にリールを巻く!これはデカイ!いくら巻いてもあがらない。

そういくら巻いても...。そのうちリールはとまった。

うきは依然海中なのに...。そう。ただの根掛かりでした。

落胆している私に義父が一言。

「かおりちゃん団子に餡子ば入れてなかったけんさぁ」。

なるほど。魚も義父と同じ甘党なのか。次回は餡子を詰めてこよう。



最終秘策はあえなく断念。餌をオキアミに変更して再びキャスティング。

半ば諦めていた私の竿に力強いあたりが!念願のヒットですー!

最後の一巻き。えーい。

あがったのは15cmくらいのクロちゃんでした^^;

型は小さいが1回でもあたりがあって良かったと胸をなでおろす。

そして2回目のヒット!あがったのは只の餌取り。

皆が「金魚」と呼ぶ体調わずか5cm、赤色の魚でした。

リリースしてまたキャスティング。続くヒットは!

海面をきらきらさせるイワシの稚魚。体調3cm線の細ーい魚です。



魚はどんどん小さくなり、帰港時間はだんだん迫っていました。

私は焦りました。せめて最後に食べられるくらいの魚をー。

ラストキャスティング。うきが一気に引き込まれました。

これはクロです!最終キャスティングはクロちゃんで無事終了。

よかったよかった。

午前10時。「あじか」が迎えにきました。

「どがんでしたか?」と問いかける船長に苦笑いするしかなかった私。

「さようなら岩場さん。また会う日まで。楽しい思い出をありがとう。」

suizu_080620_1-2.jpg





帰りは1時間30分で田平港に着きました。

「あじか」釣りセンターでは沢山釣った人、

大物を釣った人の写真を撮ってHPに掲載しているのです。

恥ずかしそうに、でも得意げに「鯛」を手にして

記念撮影をするおじさんが羨ましかったです。

写真係りのスタッフさんは私たち一行には目もくれず

撮影会は終了しました。

猫も寄りつかず魚を持っていないオーラ全開だったのでしょう。

記念撮影にも張りがありません...。

suizu_080620_3.jpg



結果はこんなもんです。

suizu_080620_4-5.jpg



お義父さんは帰り際、

岩場にくっついている「亀の手」を採っていました。

suizu_080620_6.jpg



「やけ食い」「ふて寝」の今回。

やっぱり最後まで「やけ食い」です。

帰港後あじか釣りセンターで食べられるおもてなしの数々です。

suizu_080620_7.jpg



今回はゆで卵、おむすび、かまぼこ、天ぷらでした。このあじの天ぷらができたてあつあつで最高に美味しいのです。

suizu_080620_8.jpg



毎回楽しみにしているものの一つです。ご馳走様でした。

そして帰り道楽しみにしていることがもう一つ。

suizu_080620_9.jpg



か○しまうどんのうどん屋さんですがお蕎麦とおでんです!

suizu_080620_10.jpg



今回は天ぷらそばにごぼう天と卵をトッピングした大盛りです。

それに五目ご飯。

太め平打ち甘めのダシが疲れた身体にしみわたります。

うどん・そばにはトッピングがいろいろでき、

おでんはセルフサービスです。

串にさしてある好きな具を好きなだけお皿に取るのです。

今回は4人で13本。ご馳走様でした。



お腹もいっぱいあとは、温泉に入っていざ山口へ。

午後8時30分無事帰宅。

釣りたての魚を刺身にして一杯。うーん美味い!次回も頑張るぞー!

<おまけ>

こてこての佐賀弁を話すお義父さんと山口弁を話す父。

この二人の会話が時々成り立たない。

お互いまるでリスニングしているよう。

自分なりにそれぞれ内容を解釈して話しているので

時々本筋からずれていることがある。

どちらの話も分かる私はとても楽しい。




前の記事
次の記事

▲ページトップへ
HOME

お問い合わせ
Copyright.(C)KRY