久しぶりのプラモデル

2020年10月27日

このほど、担当するラジオ番組
(お昼はZENKAIラヂオな時間)の中で
サプライズの誕生日プレゼントをいただきました。
箱を開けると、出てきたのはなんと、
実物大のカップ麺のプラモデル。
以前「國本的アンテナ」コーナーで
「こんな面白いものが間もなく発売されます」という
情報として紹介したものでした。


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早速、自宅で組み立ててみました。
模型用ニッパーを片手に、
パーツを枠から丁寧に外すところか始まります。
子供の頃は自動車、戦艦、ボート、金閣寺、銃など、
いろいろと作りました。
就職してからもハーレーダビットソンや
クラシックカーを作りましたが、
ここ20年は何も作っていません。久しぶりのワクワク感でした。


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このプラモデルは最近発売されたばかりで、
麺や具は3Dスキャンでリアルに再現。
エビや謎肉はもちろん実物大で入っています。
カップ表面の文字や模様はシールで済ませれば簡単なのに、
すべて精密なハメ込み式になっています。
笑ってしまうほどこだわり抜いた逸品なのです。


 


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組み立てていくと、驚きの連続です。
パーツ同士の隙間はほぼゼロ。
でも不思議なほどスムーズにハマります。
カップの破線模様の部分は
歯車状のパーツを組み合わせるようになっていて、
パーツ同士が驚異的な精度でピタッとハマっていきます。
工程を進めるたびに「お、すごい」と声を上げそうになります。
具材も実にリアルです。
エビは肌色の素材の上に赤みのさした半透明のシールを
表と裏に貼っていくと、
今すぐ食べてしまいたくなるような質感に仕上がりました。


今回、実際に模型を組み立てる機会を得て、
模型メーカーの技術力はこんなに進化したのかと
驚かされるとともに、日本のモノづくりの技術力を
あらためて誇らしく思いました。


さて、どこに飾ろうかな。
目につくところに置くと、
見るたびにカップ麺を食べたくなってしまいそう・・・。
kunimoto_201027_5

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