このほど、担当するラジオ番組
(お昼はZENKAIラヂオな時間)の中で
サプライズの誕生日プレゼントをいただきました。
箱を開けると、出てきたのはなんと、
実物大のカップ麺のプラモデル。
以前「國本的アンテナ」コーナーで
「こんな面白いものが間もなく発売されます」という
情報として紹介したものでした。
早速、自宅で組み立ててみました。
模型用ニッパーを片手に、
パーツを枠から丁寧に外すところか始まります。
子供の頃は自動車、戦艦、ボート、金閣寺、銃など、
いろいろと作りました。
就職してからもハーレーダビットソンや
クラシックカーを作りましたが、
ここ20年は何も作っていません。久しぶりのワクワク感でした。
このプラモデルは最近発売されたばかりで、
麺や具は3Dスキャンでリアルに再現。
エビや謎肉はもちろん実物大で入っています。
カップ表面の文字や模様はシールで済ませれば簡単なのに、
すべて精密なハメ込み式になっています。
笑ってしまうほどこだわり抜いた逸品なのです。
組み立てていくと、驚きの連続です。
パーツ同士の隙間はほぼゼロ。
でも不思議なほどスムーズにハマります。
カップの破線模様の部分は
歯車状のパーツを組み合わせるようになっていて、
パーツ同士が驚異的な精度でピタッとハマっていきます。
工程を進めるたびに「お、すごい」と声を上げそうになります。
具材も実にリアルです。
エビは肌色の素材の上に赤みのさした半透明のシールを
表と裏に貼っていくと、
今すぐ食べてしまいたくなるような質感に仕上がりました。
今回、実際に模型を組み立てる機会を得て、
模型メーカーの技術力はこんなに進化したのかと
驚かされるとともに、日本のモノづくりの技術力を
あらためて誇らしく思いました。
さて、どこに飾ろうかな。
目につくところに置くと、
見るたびにカップ麺を食べたくなってしまいそう・・・。