2008年3月 アーカイブ

職業について考えてみよう

2008年3月28日 カテゴリ:ワシでよければ

世の中職業によって様々である。
職業も千差万別数限りなくあるけど、職業によって常識も変わるし、
やることなすこと私生活の部分にまで違いが現れるものである。
またそれを本人は自覚していないことが多い。
一種の職業病ともいえることもある。
 
ワシは全然ないと思っているが、はたから見れば
アナウンサーやなあと思われてることもあるのだろう。
レストランや食堂において、小さい声で注文してるつもりが、
腹式呼吸で声が通っていることがあるらしい。
奥のテーブルの人にも何頼んだか丸わかりである。
他人と話すと、知らず知らずのうちに
スイッチが入っているのかもしれん。ワシにはそのつもりは全然ない。
 
地区の作業において、土嚢を積むとき、
近所の自衛隊員のおっさんは土嚢作りから積み上げるまで
異常に手際がよかった。大工さんにしても
日常の日曜大工(プロもこういう表現でいいのだろうか)は、
プロの技であろう。こういうのは頼りになるし使える技である。
先日食品関係の仕事の方の話を聞く機会があった。
職業柄衛生面には特にシビアらしい。定期的に検査があるとのこと。
それは職場の衛生状況ももちろんだが、
働く人の健康状態から衛生面においても厳しい検査が
頻繁に義務付けられているらしい。
 
その検査も多岐にわたっており、
検便は月一ペースで行われるそうである。
最近では昔のようにマッチ箱に…などということはなく、
スティックに付着させる簡単な方法である。
が、洋式トイレにおいてはその作業ですら
1年1回のワシらにはなかなか難しい。
モノを一定時間同じ場所に留め置かねば採取できないからである。
ご存知のように洋式は便器内面の傾斜がきつく、
重力の法則に則ればいとも簡単に水没の憂き目を見る。
そこでワシらはいろいろ知恵を絞り、摩擦係数を利用したり、
一旦便器外に産み落としたりして、苦労して採取する。
ところがプロは違う。
毎月毎月検便の義務を負う人々は、ワシら素人の
やっているような方法では埒が明かんし、まどろっこしい。
そこでどうするか。何度も言うがプロは違う。全然違う。
プロはどうするかというと、「直接キャッチ」なのだそうだ。
 
「直接キャッチ」…。もちろん素手ではないよ。
大量のトイレットペーパーを利き手に巻きつけ、
その手ですかさず掴み取り採取しそのままトイレに流すのだそうだ。
すごい。すごすぎる。
しかし「手のひらサイズ」ならいいが、巨大な場合はどうするのか。
その時は自分の「力」で「切る」のだそうだ。
もう「感覚」で「大きさ」がわかるらしい。またまたすご~い。
まだいろいろ細かいことを聞いているが、
もうこれ以上は書けないのでこれくらいにしておきます。
 
プロの仕事はかくもすごいものである。
ワシらのやっている仕事がいかにツブシが利かず小さいものか、
深く感じた瞬間であった。

甲子園と地デジについて考えてみた

2008年3月26日 カテゴリ:ワシでよければ

甲子園センバツ下松の華陵が初戦を突破した。
かつて久賀高校を甲子園に導いた
名将大浪監督の甲子園初勝利である。
おめでたいことこのうえなし。万歳三唱×100!
身近な高校だけあって本当にうれしい。飯も美味い。
 
初回の1点を何とか守りきった選手のみんな、すごいぞ全員野球。
君ら生涯の宝ができたのお。
全員に甘いもんでもご馳走したい気分じゃが、
まあなかなかねえ。がははは。
 
次は順当に行って日曜日の第2試合で天理が相手か。
なかなか手強そう。天理と聞いただけで強そうな気になる。
皆ゆっくり休んで鋭気を養いベスト8を目指してください。
まあ芦屋の街でもふらふらして、は、いけないか。
 
ところで野球中継を時折テレビで観たりなんかしたが、
地デジはすごい。客席の人の顔がはっきりわかるな。
バッティングやピッチングももちろんだが、
どうしても後ろのバックネット席が気になってしょーがない。
 
今日はオレンジ色の服に赤い上着を合わせた
派手ないでたちのオヤジが第1試合から第3試合まで
ずっと気になっていた。
別に何をするわけでなく、アクションが大きいわけではなく、
挙動が怪しい訳でもなく、なんかオッサンの生活が見えてきて
しょうがなかった。年のころ60代後半から70歳くらいだろうか。
見た目「居酒屋あぶさんの大将」みたいな感じ。
 
朝から観戦という事は、既に定年を迎えて悠々自適か、
仕事を休んでまで観に来るくらい
高校野球好きなおいちゃんといった風情だ。
おそらく阪神電車沿線の尼崎か西宮の南部地域に住んでいて、
カブかなんかで通える範囲の町工場に
勤めているのかいたのかってとこか。
ひょっとすると本当に小さな赤提灯をやっているのかも。
 
町内では知らぬものがいないくらいひょうきんなオヤジなのだろう。
子供を見ると飴玉でもくれてやるのが趣味みたいな。
しかもトイレに行っても手を洗わない派。
子供は知らずに大喜び。毎日晩酌をしつつ阪神戦をテレビで観戦し、
そのまま寝てはヨメハンに怒られる。
おかげで試合の結果は夜のニュース。
またそれを観ながら寝てしまうので、
結局明くる日のデ○リースポーツだけが情報源。しかも駅売りのやつ。
オトナのページが唯一の楽しみなのだ。
もちろん高血圧と膝が痛いので近所の町医者に行くのが日課。
待合室でなじみのおばちゃん相手に
ややオヤジギャグとエロ系ネタでウケをとる。話題は限りなく昭和だ。
アイドルは八千草薫。いまだに王選手の頭部に当った
バッキーのデッドボールの話題か、村山対長嶋の話で盛り上がる。
すでにシーツがいたことなんかは忘れているのだろうし、
グリーンウエルなんぞはもう片隅にもないのだろう。
ひょっとすると坪井がまだいると思っているのかもしれない。
地デジってこんなにすごい。

ダレカタスケテクダサイ

2008年3月25日 カテゴリ:ワシでよければ

防災イベント特番も雨の中
たくさんお客さん来て頂いて無事終了。
春雨降り止まぬ中傘差して参加頂いた皆々様に
厚く御礼申し上げます。
 
特に最後の自衛隊の皆さんによる「実演コーナー」
(これでいいのか。怪しげな包丁売るみたいじゃ)は
女子アナにとって目ウルウル状態にさせるに十分であった。
殊にT田Aアナなんかは「すごいカッコいいですぅ」を連発。
瞳の中にはいつもの$マークにかわりハートマークビンビンであった。
 
ハイライトは救助実演である。
平均年齢20代前半の逞しき隊員に抱きかかえられるという一心で
1日耐えてきた女子アナ4人であった。
「さあ次はいわゆるお姫様抱っこの状態での救出ですね」
司会の福谷アナの筆圧の高いボイスが響く。
女子アナ誰もが自分を指名されることを信じていた、はずだ。
若き自衛隊員の皆々様も女子アナとの接触に
僅かにほくそ笑んだかもしれない。
しかし悪魔は確実に潜んでいた。
悪魔の名は、我が中高の後輩T本K子その人である。
 
「今日は是非参加したいアナウンサーがいます。
 さあどうぞ渡辺さん!」
 
な、なぬ?誰が楽しみやねん?聞いてないぞ。
いつの間にか前に引っ張り出されたワシ。
落胆と憎しみに表情を歪める欲深き女子アナ4人。
そして予想外にオッサンをお姫様抱っこしなければならなくなり
ざわつく自衛隊員の皆々様。
なぜこんなオッサンを…。話が違うじゃないか…。
 
散々な譲り合いの末、勇気ある隊員さんが名乗りをあげて、
めでたくワシは彼に抱えあげられるに至ったのである。
見事T本女史の策略成功だったようである。
女子アナ、自衛隊員、ワシ、三者三様の落胆と
恥辱に陥れた彼女の謀略に脱帽である。
 
その後2人で1人を救出しよう実演で
見事女子アナ3名によるデモンストレーションが披露され
会場を爆笑の渦に巻き込んだのは言うまでもない。
watanabe_080325.jpg
 
アナウンサーが皆様のお役に立てる日は限りなく遠い。

マイカーを大切にする心について考えてみた

2008年3月19日 カテゴリ:ワシでよければ

今朝は早ようから雨じゃ。結構まとまった雨量になるらしい。
渇水気味だったので丁度いいのかもしれん。
今日いろいろ楽しい予定のある人にとってはヤな雨だろうが。
ちなみにワシにとってはどっちでもええ雨である。
勝手に降ってればぁみたいな。
 
そんななか今日も出勤途中で珍しい人を見た。
この雨の中、ガレージの中ではあるが車をふいている人がいた。
今走ってきて急いで雨のしずくを拭き取っているのか、
それともこれから走るので
ワックスがけでもして拭き取りをしておられたのか。
ワシの見立てではワックスを丁寧に拭き取る様子ではなかった。
ということは走ってきた直後の拭き取りだったのだろうか。
 
よく旧車マニアのあいだでは雨はご法度ゆえ、
望まざる雨に遭ったときには
即座に拭き取らなければならない場合がある。
でもその車は言っちゃ悪いがどこにでもある軽四だった。
雨に濡れたからといって急いで拭き取りが必要とは思えない。
まあ人それぞれ、これから40年乗るつもりで
今から大切に扱っておられるのかも知れぬ。
わしの勝手な解釈は失礼やね。
 
それとも毎日乗る前には必ずきれいに
拭き掃除をすることが日課になっているのだろうか。
雨の日も照る日も曇る日も
必ず布で拭いてから出ないと絶対に乗らない。
そう決めている人なのかもしれない。
ただ今日はそのまま走り出せば
せっかく拭いたのに雨に濡れて台無しだ。
ということは今日は乗らないのだろうか。
 
毎日車を布で拭くことが塗装などにとって
いいのかどうかはわからんが、
気持ちとしてそうやって大事にする気持ちを持つことは素晴らしい。
ワシなんか一月に一回洗車するかせんかじゃ。
ただ、するときは中はもちろん
下回りのピッチやタールのひっついたのも全部取るぞ。
それがめんどくさいからあまり洗車しないのだが。
 
最近の洗車機も性能が良くなって
下回りのしつこい汚れも結構きっちり取ってくれる。すげえ便利じゃ。
それで400円とかそんな値段。
仕上げはスタンド備え付けの100円くらいで使える掃除機。
本体から7,8mくらいのホースが伸びてて吸引力が抜群である。
でもあんまり念入りにやると100円の時間内で
全部掃除できん時があるから気をつけないといけん。
また100円入れて使うと今度は時間が余ってしょうがない。
何事も頃合が大切なのであろう。
少し適当にええかげんなくらいがこれも丁度エエのだ。
 
というわけでワシは今年もテキトーなのだ。がははは。

関門旅日記しょの4~風雲編

2008年3月14日 カテゴリ:ワシでよければ

9日イベント当日は朝から雲が垂れ込めていた。
昨日は快晴だったのに。何かワシ悪いことしたか?
天気予報では曇りから午後には雨が降り出すという。
おいおい話が違うで。おい雨雲。もうちょっと我慢してくれんか?
会場は主催のみなさんの尽力ですっかりスタンバイができていた。
 
それにしても寒い。前日までに出されていた当日の予想気温は
最低6度、最高14度なのに。これも話が違うじゃないか。
暖かいつもりで薄着で出る予定なのに。
 
KBCスタッフの皆さんと合流。
ご一緒させていただく宮本けいすけアナやスタッフの皆さんと打合せ。
トークショーに使うプロ野球チームのマグネットプレートも
宮本アナ本人の手作りと聞きびっくり。プロの仕事だ。
 
放送前に平家太鼓の前フリをウォーミングアップ代わりに
宮本アナと二人で担当する。
宮本アナのさすが福岡の群雄割拠の中で
洗練された話術と身のこなし。
すげえやりやすい。非常に本番にいい気分で入れそうだ。
馬鹿な冗談もどんどんはいってもらえるし、こっちもいきやすい。
いいねえ。こういうコンビネーション。土朝と変わらないやりやすさだ。
 
ステージではあまりの寒さに、宮本アナはコートでいいのだが、
ワシはブレザーの下にフリースという妙な格好。
見た目なんぞ気にしてられん。寝たら死ぬぞの寒さである。
本番の頃は雨が降りしきっていたが、
松村邦洋氏もからんで盛り上がる。
モノマネもこっちの思惑通りどんどん出してくれる。
するどいツッコミも忘れない。さすがだ。あっという間の2時間。
寒く緊張はしたが楽しいひとときであった。
 
1時間のインタバルを置いてトークショー。
これは放送が関係ないので気が楽だ。
主には、ていうか、ほぼすべて来シーズンのプロ野球のコアな話。
順位予想もあーでもないこーでもないといい感じじゃ。
こっちOAしたほうがおもろかったのじゃないか?
 
何より雨の中最後まで見ていていただいた観客の皆さん
本当にありがたい。厚く御礼を言います。有難うございました。
 
帰りは、スタッフの運転する社用車に、ワシと原田かおり嬢、
それにイベント司会の脇田アナ。
中国道ではお約束どおりの小月サービスエリア。
早速ショップに走る脇田アナは途中で靴が脱げ
勢い余って水溜りを2~3歩はだしで走っている。君は谷口浩美か。
他人のフリするぞ。
買ってきたのがコロッケだ。おっさんやないか~い(髭男爵風)。
 
おっさんといえば最近とみに趣味がおっさん化してるという
噂の高い原田かおり嬢だ。この人がまた妙なことを言い出す。
近く引っ越すスタッフの新居が2LDKと聞き
 
「L字型の部屋って使いにくいですよね」
「はあ?」
「『2LDK』の『L』は『L字型』の部屋ですよね」
「???」
「だいたい2LDKの部屋ってL字型になってますよ」
 
と譲らない。おいおい何かタガが外れてないか。
 
そんなこんなあったもんだからワシ帰りに寝ようと思うとったのに、
結局寝れんかったやないかい。

関門旅日記しょの3~達人参上の巻

2008年3月13日 カテゴリ:ワシでよければ

ホテルは下関駅前にあった。
目の前が郊外からのバス降車場になっている。
なんて便利なんだ。
夕食はスタッフ一同で近くの居酒屋であれやこれや。
最初に目に付いたでかい卵焼きから始まって、
ししゃも、コロッケ、チーズのフライみたいの、
山芋鉄板焼き、梅茶漬け・・・。下関に来てだれも刺身を注文せん。
隣の席では刺身盛り合わせが山のように並んでいる。
新鮮で美味そうだ。
なのにワシらはジャンクフードに近い
総理大臣の名前が答えられないアホ学生の宴会みたいな
典型的居酒屋メニュー。根っからの貧乏性なのだろう。
 
そんなこんなで番組前ということで早めに切り上げた一行であったが、
ホテルに帰って番組の準備などするのに
ドリンクと若干のつまみが欲しくなり、
すぐさま取って返し1人街に出てみた。
目の前はあの忌まわしい火災によって消失し
今は新たな姿となった下関駅だ。
やはりゆっくり歩いてみようと思った。
 
夜の駅はやはり静かだが人は途切れることなく動いている。
駅の中にコンビニを見つけ入ってみることにする。
さすが駅のテナントだ。
コンビといいつつ一通りのお泊り道具もそろうし、本も充実している。
中は結構賑わっていた。
そこで水とお茶とスナック菓子を買い店を後にする。
 
するとどこからか空手の稽古の声が聞こえる。
「で~い!どぇ~い!えいしゃあ~!」駅のコンコースにこだまする。
いったい何事!?
響き渡る声の方向を見るとサラリーマンの団体。
ざっと20人くらいだろうか。
その間も「うぇ~い!どえっしゃ~!ほいしゃあ!」と奇声が聞こえる。
いったいだれやねん?サラリーマンではないのか?
その気配はないが・・・ないと思うけど・・・あれ?あれは?
よくよく見るとそのサラリーマン団体のひとりひとりに
空手の突きの型をしてみせるオヤジがおるではないか。
普通の背広の上にコートを羽織った
どこにでもいるような初老のおっさんである。
よく見ると帽子まで被っておられる。
ただしこたま酔っ払っておられるようだ。
腰を落とし両手を交互に突き出すが、思いっきりへっぴり腰で猫背だ。
仮に当っても全然痛くなさそうだ。
にもかかわらず「どりゃ~!おうい~!どう~え~い!」
っと突きを繰り返している。
突かれたほうも困惑している。そりゃそうだ。
見ず知らずの酔っ払いに空手の型見せられてもな。
一緒になってやるほどテンション高くなかろうし。
それよりも触らぬ神に何とやらなのだろう。
おっさんは仔細かまわず「どぅえ~い!ういしゃ~!」
っと突きを繰り返す。
あれだけの突きを繰り出して疲れないというのは相当の猛者か?
そのわりには腰が・・・。おっさん動きはスローだがガンガン突きまくる。
しかしワシもいつもでもおもしろがって眺めてる場合ではない。
ホテルに帰って準備しなくては。
後ろ髪を引かれる思いの中その場を後にすることにした。
 
歩き出してもワシの背後のコンコースで
「で~い!ほい~す!おいしゃあ~!」と響き渡っていた。
お酒はほどほどに。つづく。

関門旅日記しょの2

2008年3月12日 カテゴリ:ワシでよければ

てなわけで門司から眺める関門海峡も
真下から見る関門橋もええもんじゃのおと感心しつつ、
さらに普段乗らないバスに乗るのもオツなもんじゃと悦に入りつつ
ホテルに戻ったワシであった。
watanabe_080312.jpg
  
バスの中ははぼ満員。ほどなく4人連れの
ご年配のご婦人が乗ってこられた。
御婦人方は空いていたワシの隣とその周囲に座られた。
ワシは修学旅行の悪ガキが好んで座る最後部座席の窓側だった。
反対のほうの窓側には既に二人座っておられた。
ワシとそっちとの隙間は、二人は無理だが1人なら余裕ってくらい。
そこにまずやや豊満なおかあさんが「失礼します」と座られたので
ワシも「どうぞどうぞ」と小声で答える。
するとそのあかあさん、思い切りこっちに臀部を寄せて
一人のご婦人に「○○さんここ座れるよ」。
しかしそのおかあさんもどちらかといえばヒップがLサイズの様子。
大丈夫かいなと思っていたらやはりそのヒップより狭い空間に
その臀部をねじりこませたようで、その瞬間いっぱいいっぱいの
こっちの下半身を横から更にググッと圧縮する。何とか入った。
おそらくワシがいなければそのお二人のご婦人のヒップで
そのスペースはいっぱいになってしまっただろう。そんなスペース。
 
ワシの手は肘から下も前にしか置けず、ずっと「だっちゅーの」のまま。
腰骨なんか横から砕けそうだ。その状態で落ち着いて約10分足らず。
まあ聞くとはなく聞いているとどうやらご病気の話になっているようだ。
しかも自分の知ってる下関の名医自慢。
リウマチ、整形外科、心臓、胃腸。
憶えてないけど下関の名医がずらずら出てくる。
そのとき必ず「○▲さんのご主人がかかって良くなった」
「□△さんがあそこで治った」というもの。
知り合いと思しき人の実名入りだ。
 
ひとしきり名医自慢が済むと、
「そういえば」と1人のご婦人が口を挟む。
「●△さん最近見ませんねえ」
「先月リウマチで来られてましたよ」
「あれから見ませんねえ」
「■●さんも年末から見ませんよ」
「胃が悪いて言われてましたけど」
どのかたも先ほど出てきた名医にかかった人らしい。
さらに消息不明のご友人が次から次に出てくる。
よくきけば皆前述の名医にかかったひとばかりのようだ。
 
そして予想通り「そういえば△◎さんはあそこで亡くなられた」
という話に変わる。
「そういえば」が続く。次から次に。もう止まらない。
さっきまでの名医が、次々にヤブ医者に格下げされていくではないか。
たった5分くらいで名医の誉れから一気にその名声が瓦解していく。
それはまさに、栄耀栄華を誇りこの地で滅亡した平家一門のようだ。
さすが壇ノ浦である。諸行無常の響きありだ。
 
そんな感慨にふけるまもなく終点下関駅に到着。
ご婦人4人組は何事もなかったように下車されていった。
ややきつめの化粧香りを車内に残して。つづく。

関門海峡旅日記しょの1

2008年3月11日 カテゴリ:ワシでよければ

てなわけで9日の日曜日は
「関門トンネル開通50周年記念3・9デーin下関」公開生放送と、
ゲスト松村邦洋氏のトークショーにお仕事で行ってきたのだ。
 
松ちゃんとは正月以来。相変わらず腰が低い。
一時100kgをきったがリバウンドで、いま歩いたり走ったりしてるらしい。
健康第一だぞ。
 
一緒に進行させてもらったKBC九州朝日放送の宮本けいすけアナは
初対面だったが、穏やかな好人物、即うちとけることができた。
 
気のおけない出演者スタッフのおかげで
楽しく番組とイベントやらせていただくことができた。
 
 
さてワシにとっては久々のお泊り出張、
しかも本当にお久しぶりの下関である。
前日の土曜日はいちはやく周南を脱出し
下関入りしホテルにチェックイン。
昔誰だったか「お前にチェックイン」なんてえ曲があったのお。
そんなこたあどうでもいい。とにかく駅前の便利なホテルである。
 
とりあえずワシはバスに乗って裳裾川をめざした。
数分で関門トンネル人道入り口前の裳裾川に着く。
小学生以来の関門トンネルじゃ。わくわくするのお。
歩くのはタダ。エレベーターで58m一気に地下へ。
松田優作もお出迎え。
watanabe_080311_1.jpg
  
歩き出せばそこはもう海底下だが、そういう実感はない。
まっすぐ歩道が伸びる。秘密基地みたいだ。
watanabe_080311_2.jpg
  
歩くこと10分で門司に着く。春の日が暖かい。
和布刈神社の近く、関門橋の下でゆっくり海を眺める。
なんと豊かな時間。
120円の缶コーヒーがアロマなひと時を演出してくれる。
ゴージャスやなあ。しかも安上がり。
watanabe_080311_3.jpg
  
門司側の入り口近くには、大衆食堂があっておでんが名物らしい。
旨そうなにおいが漂っている。
 
 
ところで関門人道トンネルには、
ウォーキングやジョギングをたのしまれる方が多い。
観光客の合間を縫うように軽快なピッチで颯爽と走り歩く。
ジョギングは走ってるから当たり前だが、
ウォーキングの人もものすごく速い。
かなりご年配のおとうさんおかあさんも相当速い。
少しだけ負けず嫌いのワシもちょっと張り合ってみるが、
上りにかかってもスピードが落ちない。
こっちは大股広げあげてピッチを稼ぐがなかなか追い越せない。
敵もなかなかやるもんじゃ。しかし負けるわけにはいかん。
大腿四頭筋に力を込めてやっとのことで
おじさんを追い越したときには汗びっしゃになっていた。
 
片道780m、往復1560m。これはいい運動になるぞ。
次回はジョギングシューズとウエア持って来よう。
 
バスで寝そうになりながらホテルに戻った。続く。

世界フシギ発見

2008年3月 7日 カテゴリ:ワシでよければ

不思議なこと。
電話の受話器のコードとヘアードライヤーのコードって
日が経つにつれて、ぐるぐるに絡まってくるのはなぜ?
昔よくあったカウンターだけのスナックで
レーザーディスクかなんかのカラオケの安物金色マイクも
必ずコードが絡まってグチャグチャになってる。
機械が作動して曲が出始めてからコードのぐちゃぐちゃに気付いて、
にもかかわらずママさんは慌てることなくコードをほぐしている。
一本になった時にはだいたいワンコーラス終わってる。
カラオケで画面に歌詞が出るのだが、
歌う部分の色が変わるのはいいが、
実際のタイミングと微妙にずれててイライラすることがある。
 
先日カラオケで
「21世紀の精神異常者」があったので入れてみたのだが、
これまた見事に間奏も完コピしてあって、
曲の殆どの時間それを聴いていた。
「クリムゾンキングの宮殿」もしかり。
一番唄いたいピンクフロイドの「原子心母」や「狂気」は
残念ながらカラオケにない。演奏が無理だと踏んだのか、
需要がないと判断されたのかどっちかだろう。
オールマンブラザーズバンドの「ステイツボロブルース」や、
誰のでもいいので「ストーミーマンデー」なんか入れてみてもおもしろい。
おそらく演奏者が大好きでギターソロに
むちゃくちゃ気合が入ってるのがある。
逆にいかにも安物のキーボードでごまかしてるのもあり、
そういうのにあたるとすげえ興ざめじゃ。
「大きな古時計」はアメリカ民謡だが、
カラオケに行くとアメリカ民謡としても入ってるし、平井堅でも入ってる。
その必要があるのだろうか?
 
さらにあの年の選抜高校野球ではこの曲が入場行進に使われたが、
あの時確か「平井堅の大きな古時計」というクレジットだった。
演奏は平井堅バージョンとはまったく違う行進曲になっていたし、
そもそも長く歌い継がれてきたスタンダードな名曲である。
「平井堅の」というクレジットはさらに意味がないし、
アメリカ合衆国の音楽界に対して失礼だと思うが、いかがか?
 
誕生日も近いのだがまだまだわからんフシギなことが多い。
今月下旬は選抜高校野球である。
華陵と下関商業わくわくするぞ。

オクチのコイビトについて考えてみた

2008年3月 6日 カテゴリ:ワシでよければ

14年くらい前にタバコをやめた。
大学時代は、授業終わったらソッコー喫煙場所で
スパスパやっていたので、すぐに1日2箱体制になった。
授業もまあ・・・そんなに・・・出んし。本数も増えるわな。
最終的には1日1箱半ってとこが平均的なペースになった。
 
最初はセ○ンス○ーだった。
これでは軽いと思い、やがてハ○ラ○トにした。
実にタバコらしいタバコである。これが結構長かった。
そのうち缶ピーを出してマッチすって火つけるのがカッコエエと思い
ジャケットのポケットにカンピーと徳用マッチを入れて歩いた。
これがブルーズだと思っていた。
それから、チ○リー、マルボ○、
マイル○セブン、キャス○ー、キャス○ーマイルド。
チ○リーとロングピー○吸った時はちょっと吐きそうになった。
お口に合わなかったのと、ニコチン強すぎたのかも。
 
やめたのはほんの思い付きである。例によって深い考えはない。
「タバコをやめる」ことができるのは「タバコを吸ってるヤツ」だけだ。
「タバコを吸ったことのない奴」には「禁煙」はできん。
しかしてタバコをやめてこそ
禁煙について語ることができることに気付く。
すなわちタバコをすったことのあるヤツにしか
禁煙について偉そうに語れないのではないかと考えたのである。
禁煙=これはひょっとして「カッコエエ」ことではないか。
禁煙という苦行を乗り越えたものだけが
他人の喫煙に対して物申せるのだ。
それを心の支えにして15年近く吸ってきたタバコをやめた。
別に体に悪いと思ったからでもなく、人に言われたからでもない。
ただタバコやめるのはカッコええと思っただけ。
 
よくタバコやめると口がさびしくなるからガムを噛むという人がいる。
ワシはそんなこたあなかったが、元来ガムは好きである。
結構子供じみたフルーツ味やフーセンガムが好みである。
だいたいハンバーグと赤いウインナーが好きなくらいだから
口は子供なのだ。それにフーセンガムでなくても
フーセンを作ることができる。
今あるかどうか知らんが、チューイングBONがすげえ好きだった。
ガムの周りがキャンディーでコーティングしてあるやつね。
あと逆にガムの中にラムネ粉末みたいなのが入ってて
シュワーってするやつ、あれも好物だった。
ああいう変化球なガムが好きだったのじゃ。やっぱし味覚が子供だ。
 
で最近は砂糖の代わりに甘味料として(?)
キシリトールの使われているものが主流のようである。
味も損なうことなく虫歯にもなりにくいらしい。
但しようけ噛むとお腹がユルくなるから気をつけろっ。
昨今お得なボトル入りのガムも多いので
ワシも車の中には常備しておる。
あれ便利なのだが、噛んだ後の捨て用の紙が
非常に取り出しにくいものがあって、運転中は危ない。
信号で止まっておる時に紙をスタンバりましょう。
大きいタイプのボトルだと紙が足りなくなるのではと心配になる。
だが不思議と足りなくなることはない。
ガムの根性のないワシは味がなくなったらすぐ捨てるので、
ガムの消費量も多い。帰宅途中の車内では5~6個はすぐだ。
そうするとこのキシリトールがわしの腹の中でいらん仕事をしやがる。
新しいのを買った日から数日はおなかが・・・重ゆるい。
というわけで昨日から今もずっと・・・腹が・・・ぐるぐる。
学習しなくては。もう大人だから。カッコ悪いぞワシ。

50年を考える

2008年3月 5日 カテゴリ:ワシでよければ

土朝のブログ「マル秘大奥日記」でもご覧いただいたように、
ワシは今度の日曜日下関市の海峡夢広場で大々的にとり行われる
「関門トンネル開通50周年特別番組 3.9デーin下関」
の担当に抜擢されたので、
KBC九州朝日放送との共同制作番組とイベントの
MCをやらせていただくことになった。
KBC担当は宮本けいすけアナ、
ほいでゲストは田布施町出身松村邦洋氏である。
 
昭和33年3月9日に人と車の通るほうの
関門トンネルが開通したそうである。
その1週間後の3月16日にワシが生まれてきたわけじゃ。
ワシの実年齢丸わかりだが、ほれでこの番組とイベントに
担ぎ出されたという寸法である。偶然の産物。
いかんせんワシが関門人道トンネルを歩くのは
小学校の修学旅行以来じゃ。
頭の悪い小学生だったので調子に乗って、
県境のラインをまたいで「今ワシの右だけ福岡県」とかいうて
はしゃいでおったと記憶しておる。
大人になってからは、あれだけ下関に行きながら
人道トンネルは歩いてないんよね。そんなもんだね。
 
近くにあったり、見慣れたところってのは
意外と目にしてないものが多い。
錦帯橋にしたってたもとを歩いたり、
下の河原を歩いたりするのことは多々あるが、
渡ったことは2,3回しきゃない。
大学時代、学校が金閣寺の近くであったにもかかわらず、
一度も行くことなく卒業した。
銀閣、清水、三十三間堂、南禅寺は行ってるのに
一番近い金閣寺は行ったことがない。
駐車場で車のドリフト練習はしたことがあるのに(時効です)、
その駐車場から中が見えんのだ、これが。
絶対に拝観料払って中に入らんと
金閣は見えないようになっておる。さすがだ。
友人の下宿に行く時もそばを通るのにも絶対に外から見えない。
ちなみにその友人の下宿の向かいが京都市最大の火葬場だった。
部屋の窓開けてるとひっきりなしに霊柩車が通過するという
ゴキゲンな(死語)立地条件。家賃は超格安だった。
 
更に話は飛ぶが、
大学の時、京都市内の神社仏閣に畏敬の念をこめて、
門前で土下座する写真を撮ろうという企画をやったことがある。
三千院、鞍馬貴船神社、大覚寺、大徳寺、高雄山はやった。
さすがに金閣銀閣に北野天神は強制排除されそうでやめた。
ワシとて当時はまだ将来への希望があったからの。
三千院では修学旅行の女子高生が大挙していたが
お構いないでやり遂げた。
周りの女子高生は完全にドン引きだった。
 
まあそんなこんなで
「関門トンネル開通50周年特別番組 3.9デーin下関」。
番組は9日の午前11時から午後1時まで。
そのあとトークイベントが午後2時から3時まで。
いずれも松村君をゲストにやります。
また彼は自分しか知らないワシのプライベートを
暴露するつもりなのか。細かい事実を克明に憶えてるからなあ。
あの記憶力は素晴らしい。
って感心しとる場合か。
 
なお、番組、トークショーともにKBC宮本アナと2MCなので、
ワシは聞き役に徹し、ていうかもう客になって存分に楽しんじゃるど。
当日は食べるもののブースがたくさん出るし、
特産品も買えるし楽しめると思います。
ワシらへのおひねりも拒みません。
たくさんのお越しをお待ちしています。