洋凧と奴凧
2011年1月 5日
正月らしいことをしようと思って、久々に凧あげをしました。
買ってきたのは洋凧と奴凧(やっこだこ)の両方。
子供のころは、毎日のように友達と高度を競ったものです。
この日、なかなか風が吹いてきませんでしたが、
糸の操り方は体が覚えていました。わずかな風でも確実に捉えて、
凧は、ふわりと青空へと揚がっていきました。
あらためて感心したのは奴凧です。
そのデザインはスバラシイですね。動きも面白い!
洋凧と違って、指先の動きがダイレクトに凧に伝わる感覚があり、
空中の奴さんは、操り人形のように動きます。
凧糸を小刻みに動かせば、腕を小刻みにバタバタさせ、
大きく動かせば、ダイナミックに羽ばたくように空を泳ぎます。
シンプルなものですが、これを考案した人は本当にスゴイと思います。
今年は、小さなことにも感動することが
多い1年になるといいなと思います。